Open Collective
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未来の手帳類、最初の2週間
Published on December 27, 2024 by 志良堂正史

支援者のみなさまへ

手帳類の志良堂です。
2024年もあっという間ですね。

能登地震に始まった今年は、個人的にもコロナ罹患や父の突然の失語症など、いくつもの予期せぬ出来事に見舞われた1年でした。来年は少し穏やかな年になってくれるといいのですが……。

さて、2週間前に始めたOpen Collectiveでの新しい取り組みについて、あらためてお話をさせていただきます。

特別なキャンペーンも分かりやすいリターンも用意していない中、現時点で14名もの方々に支援していただけていることを、本当に嬉しく思っています。

手帳類の寄贈者(初期の買い取りを含め)が約200名いることを考えると、この寄付プログラムもまずは同じくらいの規模まで広がっていけばいいなと考えています。単純計算ですが、200名の方々にご支援いただければ月額24万円(1,200円×200名)となり、1ヶ月分の活動費に相当する額になります。決して少なくない金額です。

寄付金を集め始めてまもないですが、すでに感じているのは、通常のクライアントワークで得た収入とは異なる「重み」です。使い道は提示していますが、例えば倉庫代にすぐに充てるようなことは考えていません。倉庫代は引き続き僕個人が仕事で得た収入から支払い、この寄付金はしばらくは大切に貯めていこうと思っています。

お金が集まることと同じくらい大切なのは、人が集まることです。今月も新たに手帳類プロジェクトに興味を持ってくださった方がいらして、その関係が持続的なものになるよう、いろいろと試行錯誤しているところです。また、来年は執筆中の書籍が発売される予定ですが、書籍のリリースによって、新たな人との出会いがあることも楽しみにしています。

10年という長い道のりの最初の一歩を、みなさまと共に歩み始められたことを本当に嬉しく思います。来年もどうぞよろしくお願いいたします!


追伸:寄付の使途や金額については、Open Collective上でオープンになっていますので、ぜひ時々覗いてみていただけると嬉しいです。このようなレポートも3ヶ月に一度は出していきたいです。
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